【医療コラム】「どこでもミュゼ」の本当の狙いとは?|加盟店と顧客の関係から読み解く新サービスの構造

医療コラム

【2025年スタート】ミュゼが目指す新しい通いやすさ「どこでもMUSEE」とは
2025年4月、脱毛サロン「ミュゼプラチナム」は、新サービス「どこでもMUSEE」をスタートしました。
これは全国のフランチャイズ加盟店で、すでに契約しているミュゼ会員が脱毛の施術を受けられる仕組みです。
通いやすさや全国展開の加速といった利便性が注目されています。

見えないリスク?前受け金とフランチャイズ構造の関係
ただし、このサービスの裏側には、少し複雑な構造もあります。
脱毛サービスでは、契約時に一括で料金を支払う「前受け金」という仕組みがあります。
これは、施術が終わるまで企業にとっては「債務(借り)」として扱われるお金です。
今回の「どこでもMUSEE」では、その施術の義務を本部ではなくフランチャイズ加盟店に移す形になっているとも考えられます。

加盟店は得か損か?「どこでもMUSEE」が抱える収益の壁
加盟店にとっては、ミュゼのブランドや機器、研修が使えるというメリットがある一方で、最初は「無償に近い施術」が多くなる可能性があり、すぐに利益が出にくい点がデメリットです。
さらに、今後ミュゼは「都度払い」へと切り替える方針で、これにより加盟店のキャッシュフローが不安定になるリスクもあります。

まとめ
このように、「どこでもMUSEE」は利便性を高めつつも、ビジネスの構造上さまざまな課題も含んでいます。
情報はまだ限定的ですが、利用者も多角的な視点で冷静に判断することが大切です。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000522.000008905.html

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