確かに、長く保存されたお米は香りや食感が新米に比べて落ちることがあります。
でも「まずい=食べられない」ではありません。
実験では、家庭で30年間保存された米でも、炭水化物やミネラルはほとんど減っていないというデータがあります(PMID: 24329521)。
ビタミンB1など一部の栄養は減りますが、非常食としては十分なレベルです。
日本の備蓄米は、玄米のまま冷蔵保存されています。
玄米は白米より酸化に強く、風味の劣化も少ないため、長期保存に向いています。
だから「古いけど質がいい」備蓄米も多いのです。
古いお米で心配なのは、
今回のコメ不足で備蓄米の放出が検討されていますが、
これは本来「非常時の命綱」であるはずの備蓄米を、日常の穴埋めに使わざるを得ない現状を意味します。
その背景には、農家の減少や流通の問題など、根深い構造的な課題があります。
📌一言メモ
「古い=ダメ」ではなく、「どう活かすか」の視点が大事です。
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