確かに、長く保存されたお米は香りや食感が新米に比べて落ちることがあります。
でも「まずい=食べられない」ではありません。
実験では、家庭で30年間保存された米でも、炭水化物やミネラルはほとんど減っていないというデータがあります(PMID: 24329521)。
ビタミンB1など一部の栄養は減りますが、非常食としては十分なレベルです。
日本の備蓄米は、玄米のまま冷蔵保存されています。
玄米は白米より酸化に強く、風味の劣化も少ないため、長期保存に向いています。
だから「古いけど質がいい」備蓄米も多いのです。
古いお米で心配なのは、
今回のコメ不足で備蓄米の放出が検討されていますが、
これは本来「非常時の命綱」であるはずの備蓄米を、日常の穴埋めに使わざるを得ない現状を意味します。
その背景には、農家の減少や流通の問題など、根深い構造的な課題があります。
📌一言メモ
「古い=ダメ」ではなく、「どう活かすか」の視点が大事です。
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2001年に日本医科大学を卒業後、2008年には同大学院の疼痛制御麻酔科学を修了。2010年に渋谷三丁目クリニックを開設し、現在も現役の心臓麻酔科医として心臓手術を担当しています。麻酔科専門医としての豊富な経験と、高度な医療技術を駆使した治療を提供し、患者様の安全を第一に考えた医療を提供しています。
美容医療の進化とともに、多くの人々が自分の理想の美しさを追求する時代。医療脱毛はその中心にありながら、「痛み」という大きな課題を抱えています。本書は、痛みを克服し、安全かつ快適に脱毛を実現する新たな選択肢として、全身麻酔の可能性を詳しく解説します。
著者は、1万件以上の麻酔経験を持つ麻酔科専門医であり、患者一人ひとりの安全を最優先にした治療を追求してきました。全身麻酔脱毛の効果、具体的な施術プロセス、安全性、さらには実際の症例まで、あらゆる視点からその魅力を伝えます。