「レーザー脱毛では増毛化硬毛化した毛や薄い毛が抜けきらない…」
「ニードル脱毛は効果があると聞くけど、痛すぎて無理…」
そんな悩みを抱えている方にとって、全身麻酔×ニードル脱毛は、これまでの脱毛の常識を変える選択肢かもしれません。
この記事では、針脱毛の特徴や痛みの理由、全身麻酔と組み合わせることで得られるメリット、安全性や当日の流れまでを、麻酔科専門医の視点からわかりやすく解説します。
ニードル脱毛(針脱毛)とは?なぜこんなに痛いのか
ニードル脱毛(=電気脱毛、絶縁針脱毛)は、毛穴に極細の針を挿入し、電流や高周波を流して毛根を破壊する脱毛法です。
ただし――強烈な痛みが最大のハードルです。
毛穴1つひとつに針を刺し、電流を流すという処置は、VIO、口まわり、乳輪周囲などでは特に強烈な刺激を伴います。
表面麻酔や笑気麻酔でも軽減はできますが、「痛みに耐えられず途中で断念した」「毎回苦痛すぎて通院が億劫」という声も少なくありません。
全身麻酔と組み合わせると、どう変わる?
この痛みの問題を根本から解決できるのが、全身麻酔との併用施術です。
当院では、以下のような流れで行います
つまり、「寝ている間に終わる」「脱毛の痛みが苦にならない」で、ニードル脱毛が完了するのです。
どんな人に向いている?全身麻酔ニードル脱毛の適応例
✅ レーザーで抜けない白髪・うぶ毛が残っている方
メラニンが少ない毛にはレーザーが効きづらいため、ニードルが唯一の選択肢となることも。
✅ ヒゲ・VIO・乳輪周りなど、痛みが特に強い部位を処理したい方
男性ヒゲ・陰部の密集した毛は、特に痛みが強く、麻酔下での施術が有効。
✅ 脱毛の最終仕上げをしたい方
ある程度レーザー脱毛で減毛が済んでいるが、少しだけ残る毛が気になる方にピッタリ。
✅ 「痛みが怖くて脱毛を諦めていた」方
過去に痛みで中断した経験がある方、初回から不安が強い方にも安心の選択肢です。
✅ 「タトゥーや色素沈着がある」方
タトゥーや強い色素沈着がある場合、その直上や周辺数㎝はレーザー脱毛ができない場合があります。ニードル脱毛はこれらの毛も脱毛することが可能です。
✅ 「レーザー脱毛で増毛化硬毛化した」方
レーザー脱毛では数%~10%程度の割合で増毛化硬毛化(レーザーにより逆に産毛が濃くなったりする)が起こることが知られています。
レーザーの種類を変えるなど、一般的な増毛化硬毛化対策が無効な場合でもニードル脱毛なら最後まで抜き切ることができます。
渋谷三丁目クリニックの麻酔・脱毛体制
当院では、年間300件以上の全身麻酔脱毛を実施しており、その中にはニードル脱毛との併用症例も多数含まれています。
また、術後にスムーズな覚醒が得られるように麻酔震度を調整しますので短時間での日帰りが可能。もちろん十分に覚醒を確認したうえでご帰宅いただいております。
注意点とQ&A
Q1. 副作用やリスクはあるの?
→ 麻酔薬による一時的な眠気・倦怠感・軽度の吐き気がまれにありますが、使用薬を調整することでほとんど防ぐことができます。全身麻酔の事故率は極めて低く、適切な管理下では非常に安全です。
Q2. どれくらいの時間がかかりますか?
→ 施術範囲によります。数~数10本程度であれば30分程度で麻酔導入+処置+覚醒が完了しますが、レーザー脱毛に追加したり、より本数が多くなると最大2〜3時間程度です。
日帰り施術であるため、1回で過度に長い全身麻酔時間になるような本数でのニードル脱毛はお勧めしていません。
Q3. 保険は使えますか?
→ 脱毛は原則自費診療ですが、費用対効果・仕上がり重視の方に選ばれています。
まとめ|ニードル脱毛=痛い時代は終わりかもしれない
ニードル脱毛は、白髪や細い毛まで脱毛できる“最強の手段”である一方で、痛みのせいで敬遠されがちでした。
しかし、全身麻酔という医療技術と組み合わせることで、その欠点を克服できます。
渋谷三丁目クリニックでは、安全性・快適性・仕上がりのすべてを追求した脱毛体験を提供しています。
「どうせ脱毛するなら、完璧に仕上げたい」
「痛みに耐えずに効果だけ得たい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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