「脱毛したいけど痛みが不安…」「前に受けた脱毛が辛すぎて、もう無理かも…」
そんな悩みを抱えている女性にこそ知っていただきたいのが、“全身麻酔を使った医療脱毛”という新しい選択肢です。
もともとは男性を中心にニーズが高かったこの施術ですが、最近では痛みに敏感な女性からの相談も増えています。
今回は、全身麻酔脱毛がなぜ女性にも適しているのか、安全性や注意点を含めて医師が詳しく解説します。
脱毛は今や美容医療のスタンダードですが、「痛みが怖いからやめておこう」とためらう方も少なくありません。
特にVIOやニードル脱毛といった部位は強い痛みを伴いやすく、これまでに脱毛でつらい経験をした方や、感覚過敏の傾向がある方には大きなストレスになることも。
こうした背景から、近年では女性の間でも全身麻酔脱毛を希望される方が増えています。
医療脱毛では、痛み対策として麻酔クリームや笑気麻酔がよく使われます。
しかし、これらは表面的な鎮痛作用にとどまり、深部に届くような強い痛みには不十分なこともあります。
特にVIOやニードル脱毛のような部位では、痛みに敏感な方は効果をあまり実感できないことも。
その結果、施術中に緊張して余計に痛みを強く感じてしまうケースもあります。
そうした背景から、意識がない状態で施術ができる全身麻酔が注目されています。
全身麻酔脱毛の最大のメリットは、「眠っている間にすべて終わる」という点です。
痛みや施術への恐怖心を一切感じることなく、起きたときには脱毛が完了しています。
また、施術中は麻酔科医が呼吸や循環を常にモニタリングしており、安全性の面でも高い管理が行われています。
さらに、長時間の照射でも身体的・精神的負担が少なく、剃毛や体位変換も恥ずかしさを感じることなくスムーズに行えます。
全身麻酔脱毛は医療行為であり、安全性を確保するためにはいくつかの注意点があります。
まず、施術前には必ず医師による事前診察が必要です。
体調や既往歴、内服薬などを確認し、安全に麻酔が可能かを判断します。
また、生理周期との兼ね合いも考慮が必要であり、施術日を調整する場合もあります。
当院(渋谷三丁目クリニック)では、女性の全身麻酔脱毛にも対応しており、性別に関係なく痛みに弱い方が安心して施術を受けられる環境を整えています。
無理に痛みに耐えながら脱毛を受ける時代は終わりました。
「痛みが怖い」「以前の脱毛でつらい思いをした」
――そんな方こそ、全身麻酔という新しい選択肢を検討してみてください。
麻酔科専門医による安全管理のもと、快適に、美容医療を受けていただくことができます。
全身麻酔脱毛は、痛みに敏感な女性にも適した施術方法です。
従来の麻酔では不安が残る方でも、意識のない間にストレスなく脱毛が完了することで、これまで諦めていた美容医療にもう一度チャレンジするきっかけになるかもしれません。
渋谷三丁目クリニックでは、女性の方にも安心して受けていただけるよう、万全の体制で対応しております。痛みのない新しい脱毛体験、ぜひご相談ください。
この記事は当院の医師が監修しています。
気になる症状やご相談があれば、お気軽にご相談ください。
竹森 健 医師(麻酔科専門医)
渋谷三丁目クリニック 院長
日本麻酔科学会認定 麻酔科専門医
1万件を超える麻酔管理経験をもとに、安全で快適な医療脱毛を提供しています。
2001年に日本医科大学を卒業後、2008年には同大学院の疼痛制御麻酔科学を修了。2010年に渋谷三丁目クリニックを開設し、現在も現役の心臓麻酔科医として心臓手術を担当しています。麻酔科専門医としての豊富な経験と、高度な医療技術を駆使した治療を提供し、患者様の安全を第一に考えた医療を提供しています。