筋トレするなら、朝と夜どちらが効果的なのか。
「朝は力が出にくい」
「夜の方が筋肉がつきやすい」
「夜に運動すると眠れなくなる」
こうした話を聞いたことがある方も多いと思います。
実際の研究では、午後〜夕方の方が筋力やパワーを発揮しやすい一方で、長期的な筋肥大や筋力の伸びは、朝と夜で大きな差がないことが報告されています。
さらに今回は、筋肉だけでなく、
・筋力、運動パフォーマンス
・血糖、インスリン感受性
・血圧、心血管系
・睡眠への影響
まで含めて、朝トレと夜トレを比較します。
高血圧や血糖が気になる人では、午後〜夕方の運動が有利な可能性を示す研究もあります。一方で、すべての人に「夜が正解」と言えるほどエビデンスが固まっているわけではありません。
また、夜の筋トレも、一般的な強度であれば必ずしも睡眠を悪化させるわけではありません。ただし、高強度・長時間の運動を就寝直前に行う場合には注意が必要です。
私自身、大学病院勤務時代には、手術が終わった深夜にしか筋トレする時間が取れなかった時期もありました。
結局、筋肉をつけるという目的だけなら、朝でも夜でも大きな差はありません。
一番大切なのは、
「理想の時間帯」より「続けられる時間帯」
です。
この動画では、医学論文をもとに、目的別におすすめの時間帯を整理します。
※本動画は一般的な医学・健康情報を提供するものであり、個別の診断や治療を目的としたものではありません。高血圧、糖尿病、心血管疾患などで治療中の方は、運動内容について主治医にご相談ください。
この記事は当院の医師が監修しています

理事長/院長:竹森 健(医師・医学博士)
2001年に日本医科大学を卒業後、2008年には同大学院の疼痛制御麻酔科学を修了。2010年に渋谷三丁目クリニックを開設し、現在も現役の心臓麻酔科医として心臓手術を担当しています。麻酔科専門医としての豊富な経験と、高度な医療技術を駆使した治療を提供し、患者様の安全を第一に考えた医療を提供しています。
監修医師 竹森健の著書紹介

痛みに弱い麻酔科医が提案する脱毛の新基準: 全身麻酔で叶える快適で安全な美肌体験
美容医療の進化とともに、多くの人々が自分の理想の美しさを追求する時代。医療脱毛はその中心にありながら、「痛み」という大きな課題を抱えています。本書は、痛みを克服し、安全かつ快適に脱毛を実現する新たな選択肢として、全身麻酔の可能性を詳しく解説します。
著者は、1万件以上の麻酔経験を持つ麻酔科専門医であり、患者一人ひとりの安全を最優先にした治療を追求してきました。全身麻酔脱毛の効果、具体的な施術プロセス、安全性、さらには実際の症例まで、あらゆる視点からその魅力を伝えます。
