ザガーロ(デュタステリド)処方
ザガーロ(デュタステリド)処方とは
ザガーロは一般名デュタステリドと呼ばれ、
日本の男性型脱毛症(AGA)治療薬としては新しい薬になります。
製造販売はグラクソ・スミスクラインです。
日本では内服AGA治療薬としてはプロペシア(フィナステリド)だけしか選択肢がなかったため
新しい治療オプションの登場は朗報です。
デュタステリドはフィナステリドと同じく
前立腺肥大症の治療薬として開発された経緯があり、
日本ではアボルブという名前で前立腺肥大症の治療には以前より使用されていました。
しかし海外では前立腺肥大だけでなくAGA治療薬としても使用されており
フィナステリドを超える高いAGA治療効果が報告されていました。
現在はザガーロに加えて、ジェネリックである
デュタステリドも処方可能となっております。
料金・プラン
内服薬 | 料金1 | 料金2 |
---|---|---|
デュタステリド | 30錠 6,500円 | 150錠 31,000円 |
ザガーロ(デュタステリド)処方について
- ザガーロの特徴
AGA患者のヘアサイクルは、DHT(ジヒドロテストステロン)により短縮しています。 ザガーロは5α-還元酵素のⅠ型、Ⅱ型を両方阻害し、男性型脱毛症(AGA)の原因物質である DHTの産生を強力に抑制します。その結果、ヘアサイクルを正常化します。プロペシアは5α-還元酵素II型だけを阻害するためザガーロはプロペシアと同等以上の脱毛抑制効果を発揮すると考えられています。プロペシアの効果が不十分な場合や、ある程度症状が進行しており最初から強いAGA治療効果を希望される患者様にとっては有効な選択肢となり得ます。
- ザガーロの治療効果
ザガーロはプロペシア(フィナステリド)と比較すると育毛効果、発毛効果ともに高いのが特徴です。
(発毛効果)
20-50歳のAGA患者917名を対象にした調査では内服24週時における毛髪数のベースラインからの変化量は、ザガーロ0.1mg群および0.5mg群でそれぞれ63.0本、89.6本、フィナステリド1mg群で56.5本、プラセボ群で-4.9本であり、ザガーロ0.1mg群および0.5mg群では24週時において、プラセボ群と比較して毛髪数が有意に増加しました。
ザガーロ0.5mgを使用した場合はフィナステリド1mgより高い発毛効果が期待できます。(育毛効果)
髪を太く育てる育毛効果に関してもザガーロ0.1mgはフィナステリド1mgと同様の効果がありザガーロ0.5mgはフィナステリドより優位性があります。
- ザガーロの用法・用量
男性成人に対して通常、デュタステリドとして0.1mgもしくは0.5mgを1日1回服用していただきます。
当院ではより治療効果が高い0.5mgの使用を推奨しております。
- ザガーロの副作用
国内長期投与試験において、ザガーロが投与された総症例 120例中20例(16.7%)に臨床検査値異常を含む副作用が 報告された。その主なものは、勃起不全13例(10.8%)、 リビドー減退10例(8.3%)、射精障害 5 例(4.2%)でした。
- ザガーロの使用上の注意
- 妊娠中の女性が服用したり、割れたカプセルの内容物に接触した場合、プロペシア(フィナステリド)同様、男性胎児に悪影響を及ぼす可能性がありますので十分ご注意ください。
- 小児、特に男児がザガーロを服用したり、割れたカプセルの内容物に接触した場合、生殖器の発育に影響を与える可能性がありますので十分ご注意ください。
- 服薬期間中および服薬中止後、最低6ヶ月間は献血を行わないでください。
前立腺癌の検診の際に検査値(PSA値)が過小評価される恐れがありますので、検診時には担当医師にザガーロを服用していることをお伝えください。
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