「最近、なんだかずっと疲れている…」
そんな状態が続いていませんか?
それ、ただの年齢のせいではなく、体の中で起きている“炎症”が原因かもしれません。
筋肉は、動かさないと衰えるだけでなく、炎症を起こすこともあるのをご存じですか?
長時間のデスクワークや運動不足、睡眠不足などが続くと、
筋肉の中に「炎症物質(サイトカイン)」が出てきてしまいます。
この状態が続くと、筋肉がだるい・疲れやすい・代謝が落ちるなどの不調につながります。
体の表面に赤みや熱が出るわけではないので気づきにくいですが、
こうした“隠れた炎症”のことをサイレント・インフラメーション(静かな炎症)と呼びます。
特に40代前後になると、筋肉の炎症が起きやすくなる条件がいくつも重なってきます。
テストステロンが減ると、筋肉の量も回復力も下がり、炎症が起きやすくなります。
ではどうすればいいのか?
答えはとてもシンプルです。以下の2つの習慣が、炎症対策に効果的です。
「運動すると余計に疲れそう」と思うかもしれませんが、実は軽い運動には炎症をおさえる働きがあります。
例えば以下のようなメニューがオススメです。
「激しいトレーニング」は必要ありません。“続けられる軽さ”がポイントです。
睡眠不足も炎症の大きな原因になります。
研究では、睡眠時間が短いと、体の中の炎症物質が増えることがわかっています。
逆に、質の良い睡眠がとれると、炎症物質は減り、体の疲れも回復しやすくなります。
✅ 軽めの筋トレを週2回
✅ しっかり眠って体を休める
この2つを習慣にするだけで、体の中で起きている“静かな炎症”を少しずつおさえることができます。
慢性的な疲れやだるさの裏には、筋肉の炎症が隠れているかもしれません。
「もう歳だから」とあきらめず、
運動と睡眠という基本的な生活習慣を見直すことが、将来の体を守る第一歩になります。
この記事は当院の医師が監修しています。
気になる症状やご相談があれば、お気軽にご相談ください。
さらに詳しい内容ついてはnoteでご紹介しています。ぜひこちらからご覧ください!https://note.com/kent8129/n/n22fc5fe95fbb
【監修】
竹森 健 医師(麻酔科専門医)
渋谷三丁目クリニック 院長
日本麻酔科学会認定 麻酔科専門医
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