全身麻酔は事前の準備が大切です!
「寝ている間に脱毛が終わるなら、受けてみたい」
「でも、全身麻酔ってなんだか怖そう…」
そう感じるのは、まったく自然なことです。
全身麻酔脱毛は、痛みに敏感な方にとって画期的な選択肢ですが、医療的な管理が必要な麻酔であることから、事前の理解と準備がとても重要です。
この記事では、全身麻酔脱毛を検討している方が安心して受けられるように、事前に知っておくべき5つのポイントを麻酔科専門医がわかりやすく解説します。
①【安全性】全身麻酔は本当に安全なの?
「全身麻酔=危ない」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、現代の医療においてそれは過去の話です。
現在では、手術はもちろん、内視鏡やインプラント、日帰りの処置にも使われるほど、安全性は飛躍的に向上しています。
使用される主な薬剤(プロポフォール、フェンタニル、レミフェンタニルなど)は、短時間型で、副作用のコントロールもしやすいものばかりです。
渋谷三丁目クリニックでは
実際に当院では、年間300件以上の全身麻酔脱毛を行っていますが、重大な合併症の報告はゼロです。
②【適応確認】誰でも受けられる?全身麻酔の対象になる条件とは
全身麻酔は便利で快適ですが、すべての方に無条件で適応されるわけではありません。
麻酔を安全に行うには、以下のような医学的評価が必要です
カウンセリング時に医師が丁寧に問診を行い、必要に応じて追加検査を提案します。
基本的には、健康で18歳以上の方であれば、ほとんどの方が全身麻酔脱毛の適応になります。
③【事前準備】施術の前に必ず守ってほしいこと
全身麻酔は胃の内容物が逆流し、誤嚥するリスクを防ぐため、施術当日の絶飲食ルールがあります。
また、以下の点も重要です
これらを守ることで、麻酔の安全性が大きく高まります。
④【当日の流れ】実際にどんなスケジュールで行われるの?
全身麻酔脱毛は、施術当日の流れがシンプルでスムーズです。以下は一般的なタイムラインです:
項目 | 内容 | 所要時間 |
来院・受付 | 問診・説明・着替え・剃毛 | 約30分 |
麻酔導入 | 点滴 → 麻酔薬投与 | 約5〜10分 |
脱毛施術 | 麻酔下でレーザー照射 | 約60〜90分 |
麻酔覚醒・休憩 | 回復室で安静にし、水分補給など | 約30〜60分 |
帰宅 | 体調が安定後に帰宅 | 合計2〜3時間目安 |
このように、日帰りで全身脱毛が完了することが、多忙な方にも喜ばれている理由です。
⑤【帰宅後の注意点】運転NG?副作用はある?
麻酔から覚めた後は、ほとんどの方が30分ほどでしっかり覚醒しますが、ごく軽いふらつきや眠気が出ることがあります。
そのため:
副作用としてまれに「吐き気」「頭痛」「倦怠感」「さむけ」が起きる場合がありますが、使用薬を工夫したり、点滴・制吐薬で十分に対処可能です。
まとめ|事前に知っておけば、全身麻酔脱毛はもっと安心になる
全身麻酔脱毛は、「痛みに弱くて脱毛を諦めていた方」にとって、これまでにない快適な選択肢です。
しかし、「ただ寝てればOK」という軽いものではなく、医療としての準備・理解・安全管理があってこそ成立する施術です。
本記事の5つのポイントをしっかり押さえておけば、あなたも安心して施術に臨むことができます。
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渋谷三丁目クリニックでは、麻酔科専門医による完全管理の全身麻酔脱毛を提供しています。
初めての方には、適応の確認や施術の流れをわかりやすくご説明しています。
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この記事は当院の医師が監修しています。
気になる症状やご相談があれば、お気軽にご相談ください。
竹森 健 医師(麻酔科専門医)
渋谷三丁目クリニック 院長
日本麻酔科学会認定 麻酔科専門医
1万件を超える麻酔管理経験をもとに、安全で快適な医療脱毛を提供しています。