静脈麻酔はどんな医療で使われてる?脱毛以外の活用例を医師が解説

医療コラム


「静脈麻酔」と聞いて、「脱毛そんなに大げさな麻酔が必要なの?」と驚かれる方も少なくありません。
しかし実は、静脈麻酔は身近な医療の現場でも広く使われている、安全性の高い麻酔方法です。
今回は、静脈麻酔が脱毛以外にどのような医療行為で使われているのか、医師の視点で解説します。

静脈麻酔とは?簡単におさらい

静脈麻酔とは、点滴から麻酔薬(主にプロポフォールなど)を投与し、一時的に深い睡眠のような状態を作る麻酔方法です。
意識はほぼ失われ、処置中の痛みや不快感を感じることはありませんが、全身麻酔のように人工呼吸器を必要としないことが多く、体への負担が比較的軽いのが特徴です。

短時間の処置や日帰り手術、検査などで多用されています。

実は身近に使われている静脈麻酔の例

以下のような医療現場で静脈麻酔は頻繁に使用されています。

・歯科:親知らずの抜歯やインプラント手術では、不安や痛みを和らげる目的で静脈麻酔が用いられることがあります。

・内視鏡検査:胃カメラや大腸カメラの際に、患者さんの苦痛を軽減するために静脈麻酔を併用するクリニックが増えています。

・美容医療:脂肪吸引、豊胸、植毛などの施術では、痛みや羞恥心を軽減するために静脈麻酔が活躍しています。

・外科小手術:痔の手術や粉瘤除去など、比較的軽度な処置にも使用されます。

静脈麻酔は「安全」なの?管理体制の違い

静脈麻酔は適切な管理下で使用されれば、非常に安全性の高い麻酔方法です。
使用される薬剤(例:プロポフォール)は短時間作用型で、術後の回復もスムーズです。

ただし、呼吸が浅くなったり血圧が変動したりすることがあるため、生体モニターで常時観察し、必要に応じて対応できる体制が重要です。
経験豊富な医師がいる施設で受けることが、リスク軽減のポイントです。

渋谷三丁目クリニックでの活用例と特長


当院では、痛みへの不安や過去に脱毛をあきらめた方のために、静脈麻酔を用いた医療脱毛を行っています。
麻酔科専門医が常駐し、施術中の麻酔管理はもちろん、術後の回復までをトータルでサポートします。

脱毛が「痛い」「怖い」と感じていた方も、ストレスなく通っていただけるよう、安心の医療体制を整えています。

まとめ


静脈麻酔は、日常の医療のさまざまな場面で活用されている、安全性と快適性を両立した麻酔方法です。
歯科や内視鏡、美容医療でも一般的に使われており、脱毛で使われるのも決して特別なことではありません。

渋谷三丁目クリニックでは、麻酔科専門医が担当し、安全で快適な脱毛体験を提供しています。
静脈麻酔を使った脱毛に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

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▶ 渋谷三丁目クリニックの麻酔体制を見る https://youtu.be/YyobjispWd4
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【監修】

竹森 健 医師(麻酔科専門医)
渋谷三丁目クリニック 院長
日本麻酔科学会認定 麻酔科専門医
1万件を超える麻酔管理経験をもとに、安全で快適な医療脱毛を提供しています。